不思議な一週間10

zero  2008-08-27投稿
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『くそったれ!』

全てのパンチを避けてから、石を相手の腹に当てて気を逸らした。

その隙に手をバリカンにし、ワックスで固められた毛や、ロン毛をスキンヘッドにしてあげた。

サッパリさせてやったんだ。

感謝しろよ。

弱ったところで、手を鉄パイプにして、スネを打った。

コレで歩けないだろう。

トドメに世界一痛い鼻フックで投げ飛ばした。

これで足を洗うだろう。

仏心で、救急車に連絡して、その場を去った。

とうとうやることが無くなった。それも完璧に。

疑問も解決した。子供の頃の夢も見た。

この世界は嫌いじゃない。

だから、破壊するわけにはいかない。

親も悲しむ。

ふつうに過ごすことにした。

だらけて、黒崎の家にいって雑談を楽しみ、一日を過ごした。
そして、とうとう7日目の夢の中に入った。



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