21、鎖国〜国の行方、人の想い〜

絹服誓愛  2008-08-30投稿
閲覧数[235] 良い投票[0] 悪い投票[0]

龍吾はその書類を片手でめくりながら真咲との電話を続けた。
『歌恋から電話があったの』
「そっかぁ」一気に気が抜けた様な声をだした。
真咲は歌恋が風邪をひいている事を伝えた。
龍吾は少し慌てたが、歌恋が大丈夫だと言っていた事を伝えた。そしたら、龍吾は安心した様子で少し話し、電話を切った。
そして、真咲は眠っている恋桜のそばへ戻った。
龍吾は、書類の最後に書いてある《各国々の判断です。どんな決断をしても国民は分かってくれるでしょう。 WHO 磯谷 秋生 Aki.Isoya》と書かれた一文を何度も読み返した。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 絹服誓愛 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]
◆因縁の対決◆
毛穴・黒ズミVSジェル


▲ページトップ