夏休み中の…No.2

夕(ゆう)  2008-08-31投稿
閲覧数[495] 良い投票[0] 悪い投票[0]

俺は2人に向かって叫んだ。

そしたらコンラッドは俺に近づき、
コンラッド「英がイジメるっ。」と、186?(だったかな)の巨体が言った。
英「ハァ!?何言ってんだよっ。オメェーが先にケンカふっかけてきたんだろっ(多少省略)」と、俺に近づきながら、157?の女顔が言う。
俺は少し呆れて、『ハイハイ。理由は知らないけど、冷静にな。もうすぐ他の奴らも来るから。』
と2人の頭を撫でた。

186?の奴の頭を撫でるくらいだから、皆も気づいただろうけど、俺の身長171?+靴の高さ+段差で届くぜ。

2人は落ち着いたのか、俺を真ん中にイスに座った。
やれやれ…一安心だよ。
と思ったのもつかの間。
講義が終わって、残りの夏休みを味わおうと思ったのだが、味わえそうもない事態が俺を待っていた。

学校が終わって、いつものように3人で飲みに行った。

飲んだ後の記憶がない。頭がガンガンする。

知らない天井…どこだここ?と、 俺は起き上がろうとしたら、下半身がやけにだるいし、痛い。
俺は何したんだ…と頭の中で自問自答した。
寝息が聞こえる。
ガンガンする頭を右に向けると、英がいた。
左に向けると、コンラッド。
3人とも裸で、酒臭い。
え?なんで?何故に?Why!?

グルグルする。
俺は冷静になろうと、汗でベタベタする体を起こし、シャワーを浴びた。その時は10時30分過ぎ。
2人を起こさずに、そのまま家に帰った。

アパートについた。俺は大学入学と共に、1人暮らしをしている。着いたら12時を回ってた。飯を食って、ボーっとしてた。

そしたらピンポーンと、チャイムが鳴った。
出たくないけど、何故か出てしまった。
そしたら、やっぱなぁ。
2人だよ。コンラッドと英。
嫌だな…と思ってしまった。

2人は勢い良く、俺に抱きついてきた。

『何だよ…具合悪いんだから…離れろ』元気なく言うと、
「僕達、もぅ恋人だよね!?」
英が言う。

馬鹿みたいに口と目が開く。閉じる事が出来なかった。

コンラッドは「馬鹿か。俺とだよな!!」と力説する。

俺は気を失った。


目が覚めて、事情を聞いたら、酔っぱらった俺は、2人に向かって吐いたらしい。
終電もないし、ゲロまみれの2人は俺を担いで、ホテルに泊まったんだと。
裸だった意味がやっと分かった。

『…なんか腰もだるいし、痛いんだけど』

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 夕(ゆう) 」さんの小説

もっと見る

日記の新着小説

もっと見る

[PR]
本気で盛るなら
Chillax(チラックス)★


▲ページトップ