ふと時計を見る。
「んっ?…うわっ遅刻する!!」
急いで用意して玄関を飛び出した
―学校―\n
キーンコーンカーンコーン…
「やべぇチャイムが!!」
ダダダダ…
ガラッ
先生は来てない
「セェフっ!!」
と言って席に滑り込む。
「今日もギリギリだねぇ祐貴!!」
「おう…お前はいつも通りはぇぇなぁー馨(かおる)」
こいつは杉元馨。女。俺の幼なじみだ。そして…まぁ俺の彼女でもある。
「今日もいつもの夢のせい?」
「ああ…最近多いんだよな」
「ふーん…もしかして何かが起きる前触れだったりして!!」
「ははは…なわけねぇだろ!」
前触れ…ねぇ。