ギフト?

ミク  2008-09-02投稿
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「どのくらい行ってるつもり?」
「わからない。先生には絶対逢いたい。でも、それで終わりにはしたくない。だから、僕は僕なりに今までの経験をいかしてNYで結果をだそうと思うんだ。」
「そっか…なら、応援する。頑張れよ、マジで!!」

僕はNYに行く。涼は『行く前に俺の髪、切ってくれ』と笑いながら言った。

僕は美容師だった。
その仕事を択んだのも、中谷先生の影響だった。

先生は僕の未来をつくり、そして僕の未来に居続ける人。

なんでだろう。運命なんて信じたことないのに、この思いが必然であるみたいにわいてくるんだ。

先生は僕のこと覚えてるかな。あの言葉、忘れてしまったかな。
再会した時、先生の中に僕の居場所はあるのかな。


そして僕は、様々な不安を抱えたまま出発の朝を迎えた。



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