「フフフ・・・そんなに堅くならなくていいのよ。」
ケンイチは緊張のあまり返事ができなかった。
誰もいない教室で、先生と二人きり。
外からは見えないようにカーテンは閉めきってある。
「さぁ、始めましょうか。」
(ええ?もう?)
ケンイチが聞く間もなく、裕子はブラウスのボタンを外し始めた。
「ちょ、ちょっと先生、ボクまだ心の準備が…」
どうしたらいいのか分からず、あわてふためくケンイチを裕子は優しく抱きしめる。
「フフ・・・ケンイチ君ってカワイイわ。」
「せ、先生そんな…」
裕子の大迫力のボディに、ケンイチはもう完全ノックダウンだ。
「せ、せんせえぇぇ〜!!」
ケンイチの声が教室の外まで響いた。
(続く)