無礼男-ブレイメン-の音楽隊?

こたつ  2008-09-06投稿
閲覧数[341] 良い投票[0] 悪い投票[0]

カランカラン
店のドアを開け中に入る。
店はロック系の音楽が流れていて薄暗い。
入ってすぐ階段があって下に下ると客はいなかった。
店員らしき人が一人カウンターのとこでタバコを吸っている。
「いらっしゃい。久しぶりじゃねぇか?でかくなったな千鶴。」
「よぅ。タク。久しぶり。頼みがあんだけど。」
タクって人は金髪の短髪で20代後半あごひげをはやしていて大人の男って感じ。
「何?お前が頼み事??俺に出来る事ならいいぜ。」
「コイツらに楽器教えてやってほしいんだ。」
「ふ〜ん。どの程度弾けんの?」
「小さいやつ以外は素人。」
「小さいやつって言うなよ。」
猫宮がつっこんだ。
「まぁ〜夕方なら暇だから少しぐらいなら…」
「おっけ。サンキュな。」
「「「ありがとうございます。」」」
「どう致しまして。あと、タメいいぜ?」
タクさんかっこいいっす。
「じゃ、遠慮なく。…ここって何の店?怪しいけど…」
マジで遠慮なく犬井が聞いた。
「ここは、バーとレンタルスタジオを経営してる。」
「へ〜。スタジオあるんだ。」
「っそ。奥にね。練習にここ使わせてやるよ。客はだいたい大人だから夜が多いんだ。」
「じゃ、また明日来るな。」
「「「ありがとうございました。」」」
羽鳥がそう言って階段を登って行ったから、俺達はお礼を行って着いて行った。
「タクさんかっこよかった〜。」
「羽鳥って顔広いな?」
「でも、羽鳥って転校してきたばっかりだよね?」
「俺、昔はこっちに住んでたから。タクは親父の知り合い。」
俺達は話ながらまた違う店の前に来た。
楽器屋だ。
そういえば俺は楽器持ってねぇ!!」



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 こたつ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ