気持ちが冷めた訳ではない
ただ何処まで貴方を想っていいのか分からない
かと言って自分でコントロール出来る程器用ではない
このまま連絡の回数を減らして行き貴方に気持ちが無くなって来ていると思わせる
そんな手だって考えた
貴方から沢山の想いをもらい舞い上がったとしてもそれが何処かに繋がるかと言えばそれは分からない
目の前が少しずつ霞んで行くような感覚を覚える
仕事中に職場の電話で話をしても空いた時間にメールをしても少し前のような浮かれた想いはない
適当にあしらっているつもり
だけどやっばり貴方の強い想いは放っておけない
そんな時ふと疑問に思う
この関係が切れたら楽になるのだろうか
気持ちが晴れて違う未来へと進めるのだろうか
今返信をしているのは本当は私が構って欲しいからなのだろうか
きっと切れない
追われて引いても
貴方が私を諦め始めれば追いたくなるはず
だったら一度しかない人生自分の好きなように生きたらいい
出来る範囲の我慢は強いられても限界が来るまで立ち向かえばいい
そうは思っても限られた時間に溜め息が増える
何も気にせず貴方の『好き』に喜びたい
素直に『好き』と言いたい
もっと愛する事は可能でも不可能な距離がある
だって考えてみれば簡単な事
私たちに永遠なんてない