淋しいっていう感情のカケラがどこかへ消えた
隣りにいたはずの笑顔の君はあの日を堺に戻っては来ない
また一年と過ぎていく月日は
僕だけが取り残されて
過去に生きるのは
あまりに空虚なのに
僕はまだ何かを探しきれない
意味もわからないまま
誰かを愛せなくて
だから静かに
君を待つのかな
もうきっとどうでもいいのに
心のどこかで自由になれない
もうきっと何でもないのに
あたたかい愛を信じきれそうもない
ただ目を閉じて
誰かの呟きを耳に入る何かを
何も感じない心で知る
無理した笑顔で
見つめるよりはマシかと