?冬?最終回
僕は信じられないかった。
さっきまで一緒に居たのに
一緒に笑って居たのに
次の日僕は麗桜さんの葬儀にいった。
涙が止まらない。
もう麗桜さんに逢えないなんて。
僕は麗桜さんのそばに行き麗桜さんの顔を見ると更に涙がでてくる。
ふと見ると麗桜さんの右手には僕があげたストラップを握っていた。
麗桜さんのお母さんが近ずいてくる
『母』
りゅう君だったかな?
『りゅう』
はい・・・
『母』
麗桜がよく話ししてくれたよ、りゅう君の事。
『りゅう』
・・・・・・
僕はいたたまりなく外に出た。
麗桜さんは数分後星になった。
この世の中で一番綺麗な星になった。
僕はその一番綺麗な星を目に焼き付けた。
?数日後?
僕は桜並木道にいる。