終わりの日「はじまり」

ヒロ  2008-09-19投稿
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再会してから間もなく3ヶ月が経つ11月、私はユミに告白することを決めた。

クリスマス、初めて買ったペアリングをポケットに入れ、買ったばかりの車に乗って、ユミを迎えに行った

今日のデートはタブルデート、俺の後輩の、カズとしおりも一緒だ

この二人こそ私とユミのキューピットで、しおりはユミの妹である。

カズから私の事を聞いてしおりがユミに言ったら、会って話がしたいと思ったらしい。

世間は狭いと言うがその通りだと思った。

今日は水族館ー映画ーレストランの順番で回ることになった。

水族館を出た時に昼食をとるために私たちはファミレス、カズたちはマックに行った。

食事を頼んで待っているとユミが言った。

「ヒロは彼女いないの?」

「いないよ〜」

「じゃぁ、好きな人ぐらいはいるでしょ?」

「いるよ」

「そっかぁ」悲しそうな顔をしながら言った。

「ユミ、結婚を前提に付き合ってくれないか」

そういいながら指輪を渡した。

ユミは泣きそうな顔で「ありがとう」と言った。

それからは手を繋いでデートの続きを楽しんだ。

恋のはじまり



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