スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 12話No.2

MIZUKI@VENUS.T  2008-09-20投稿
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いずみ『アラタは、私を守る為にシンさんともめたかも知れないけど、私たちが今あるのは回りの人が守ってくれてるからでしょ?
だから私を大事にしてくれる分、回りにいる温かい仲間達の事も忘れないで欲しい。
私たちは回りの仲間に支えられて今の幸せがあるってこと。』


アラタ『ごめん…。俺、お前の事になると感情的になって大事な物見失っちゃうんだよな。
でもやっぱり、俺たちのせいでケガ人まで出てる以上、俺は交際を認めた方がいいと思うよ。』


いずみ『私は芸能界の事情とかわからないから何とも言えないんだけど、今はシンさんに従って待とうよ。』


アラタは、渋々うなずいた。



アラタ『いずみ、大丈夫か?』



いずみ『大丈夫じゃないよ。苦しいよ…私がケガすればよかったって思う。』



アラタ『そんな事言うなよっ!
……俺の弱点って何だかわかる?』



いずみ『弱点……?』



アラタ『いずみが俺の前からいなくなる事だよ。
いずみだけは、どんなことがあっても失いたくない。』


アラタは私を真剣な眼差しで見つめていた。


こんなに愛されてる私って幸せ過ぎて怖いくらい。


夜が明けようとしていた。

私たちは、あたり前のように抱き合い、あたり前のようにキスをした………。


アラタは朝8時に出かけて行った。


アラタ『お父さんの所、来週のお休み使って行こうね。』


だって。今の私たちは大反対されるとも知らずにいた………。


私はこの早朝を利用して買い出しに出かける事にした。


一応、サングラスだけしてみた。外は晴天だった。


久しぶりにスーパーへ行く。


でも、マンションから出た時も問題なくすんなり出れたけど?


まぁ、何事もなくショッピング出来そうでよかった。



しかし、ここのスーパーは高級スーパーだけあってお野菜も高い。


さすが井伊国屋スーパーだわ。



帰り際、トイレに入った…。


出ると3人の女性が立ってこちらを睨んでいる。


女性1『ちょっとあんた!アラタの女でしょ?
面割れてんだから、人違いだなんて言わせないわよ。』


続く…。 12話No.2



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