目的の無い旅 夏の朝
うだる暑さ 滴る汗
僕たちは家を出た
小さなリュックを肩に
コンパスは要らない
目指すは自分の限界まで
迷ったっていいじゃない
迷惑だなんてお互い様だろ?
疲れたら休めばいいさ
僕が君の分まで頑張るから
途中で泣いたっていいさ
ホームシックになったって
いつでも帰ることは出来るんだから
さぁ笑いあおうよ
まだ始まったばかりの旅
悔やむのはまだ先さ
前をみていようよ
たとえ
振り返ったその先に
絶望があったとしても
前を向いている僕らには
希望しかみえない!
無限に広がる
空のように
僕らはいつまでも
歩いて行く