2008年06月26日、パパが腰の肉離れになり、鹿児島に帰って来た。
プルプルプル〜
パパ「肉離れがヒドイから仕事が出来んし、鹿児島に帰って来るね。」
ユイ「まじ?じゃあさ〜博多でストラップ買って来て?」
パパ「わかった〜。」
‐6時間後、博多に到着‐
プルプルプル〜
ユイ「今どこら辺け?博多らへんけ?」
パパ「今着いたが。ストラップは何個ばっか買ってくれば良いの?」
ユイ「4個。だってイヨも欲しいって言うし。」
パパ「はいはい、わかりました。」
‐2時間後、鹿児島到着‐
プルプルプル〜
ユイ「もう、鹿児島でしょ?」
パパ「着いたけど、お腹空いたからカレー食べて帰って来ます」
ユイ「え〜。ゆいも食べたいから、お持ち帰りにしてよ〜><ま、そんなお腹空いてんなら ユイはピザ頼むからお金払って。」
パパ「どっちでも好きにして」
ユイ「ま〜いいや。はよ帰って来てね〜」
パパが帰って来て、何かいつもの兄ちゃんじゃない気がした。
体が凄く痩せてた。
そして全然ご飯を食べなくなっていた。
ユイ「兄ちゃん、痩せたね。ご飯食べてる?」
パパ「肉離れがひどくてご飯食べる気にならん。」
翌日、パパはおばちゃんと近くのクリニックに行って
点滴をしてもらった。
でも、病院の方に "ちょっと、危ないかも。内科へ行った方が良いですよ"
なんて 言われたらしい。
そして 近くの内科胃腸科病院に行った。
数日後、医師に呼ばれ話を聞くと
医師「ここにポリープがありますね〜。ちょっと、まだわかりませんので数日間入院してみましょうか。」
ばあちゃん「はい。」
数日後、 パパは癌って事が発覚した。
涙なんて出なかった。
ただただ、これからどうしたら良いんだろう
としか、頭になかった
そして ごめんなさい それが、ゆいの中でグルグル頭の中にあった。