衝撃のクラス編成から一週間慌ただしかった学校も少しづつ平穏な日々に戻りつつある、授業を終えて帰り支度をしていた俺に孝行が近付いてきた。 「なぁ、和也、綾ちゃん達とカラオケ行くんだけど一緒にいかね?」 俺は少し考えてから重要な部分を聞いてみた 「綾ちゃんと誰よ?」 孝行は笑いながら 「真理ちゃん」 と言った。なかなかな美人だったと思う、クラス変わったばかりだし行ってみるか、とOKをだした。 それが俺の高校最後の年の運命の選択になるとは、その時思いもしなかった。
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用