『起きろラスキ お前に面会したいっていう奴が来てる。』
ラスキ『はぁ〜、眠たい。』
俺は今、刑務所の中にいる。
何をしたかと言うと・・・
面会人『何をブツブツ言ってんだよ!』
ラスキ『ん・・、あっ何だドリエルかよ。』
ドリエル=昔からの友人
ドリエル『何か気にくわんけど、まぁとりあえずお前に良い情報持ってきたぜ。』
ラスキ『どうせまた変な情報だろ。』
ドリエル『いや今回はお前にはかなり良い情報だ』
ラスキ『んで?』
ドリエル『実は、エマニエル博士って人が別の異次元世界へ行けるっていう装置を開発したらしい』
ラスキ『マジで!』
ドリエル『んで、今回その実験台を募集中らしい。だから、お前やってみない?』
ラスキ『そりゃ行きたいけど・・・』
ドリエル『ん・・・、もう明日には出所何だろ?』
ラスキ『それが・・・、昨日バーンズさん家のミカンを盗んだ事がバレて、1週間延びちゃった。』
ドリエル『お前リンゴだけじゃなくミカンも盗んでたのか(笑)、まぁこの国は平和だからな〜、すぐバレるか(笑)』
ラスキ『もう盗みません(泣)』
ドリエル『しゃあねぇな、まぁ締め切りは2週間後だし、それまでトレーニングしとけよ』
ラスキ『OK!』
刑務管『そろそろ時間だ』
ドリエル『んじゃ、またな。』
ラスキ『ああ。』
本当に異次元世界はあるのかと思いつつ、ラスキは二度寝する事にした。