紡ぐ言葉を形にするのはその音を響きで伝えたくて 君の色で溶けてゆく音は 透明に澄んでいるのに鮮やかで 伸びやかで綺麗で 形があるのになくて 私はただ瞳を閉じて 君の色に溶けていく形を確かめた 君からの響きに直接触れるかのように 手を伸ばしながら 寸前で消えゆく形を 何度も耳で追う
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