今生きている自分
でもわたしを必要とする人など誰もいない
なのにわたしは今生きている
何故?
誰も求めていないのに
人を傷つけ
平気な顔をしている自分がそこにいた
恐ろしく冷めた目で
人として足りないところが多くあるから
声をかけないどころか
こちらを見ない人々
時折 自分を見る人は
冷たい目をしているか
哀れみを浮かべている
ただそれだけ
目で疎ましいと訴えかけて遠ざけている
他人はみんなそんなものだ