屋上でのあの出来事から5日が経た日あたしは辰巳にまた呼び出された。そこにはなぜか夏美もついてきた。｢優菜、いい加減ﾒｰﾙくれよ。待ってるんだから。アドレスだけでもいいから送って。｣と辰巳が言ってきたそれに答えたのは夏美だった。｢優菜は恥ずかしがり屋だから自分からはﾒｰﾙとかできないんだよ。あたしが優菜のアドレスとか教えてあげるね。｣そう言って辰巳からアドレスを聞くとあたしのアドレスと番号を送信していた。そのﾄｷのあたしは自分から送るのは恥ずかしかったのでらっきーと思っていた。その夜辰巳からﾒｰﾙがきた。[今度の土曜いきたいﾄｺあるからついてきて。]返事に困ったあたしは夏美についてきてもらおうとﾒｰﾙで誘いを入れた。夏美からの返事は[優菜は好きなんでしょ！だったら2人で行きなよ★]だった。仕方なくあたしは辰巳に[わかりました。ご一緒します。]と送りﾍﾞｯﾄへもぐった。そぅいえば明日辰巳と話をして1週間だ。何気なくそぅ思って辰巳のｺﾄを考えつつ眠りについた。｢優菜起きなさい！夏美ちゃんがきてくれたわよ｣という母の声で目を覚ました。夏美の家はあたしの家と学校の丁度真ん中辺りなので不思議と思ったが急いで支度をして家を出た。
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