目を開けると、青空が広がっていた。所々に真っ白な雲。秋の風が冷たかったがどこか、心地好いものがあった。 「ふぁ……。授業始まっちゃうかなぁー…」 ♪キーンコーンカーンコーン♪ なっちゃったよ…。 そんな事を思いながら、再び私は体を倒した。屋上で大の字で寝る…。これ以上の醍醐味は無いだろう。 「ふぁ〜ぁ…。授業、サボろう…」 そして、私は重いまぶたを閉じていった。
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