今朝、目が覚めてから『頭痛』がしていた。
頭痛もちの私にとっては、たいして気にとめることもないような、普通の朝のように思っていた。このときは・・。
昼間、仕事をしている間も『頭痛』は続いていた。
痛みはヒドくはないが、『頭痛』を好む人はいない。
昼食のあと、市販の頭痛薬を飲んでみた。
午後7時・・二週間ぶりに彼の修二と待ち合わせをしていた。
さっきまで、薬が効いていたのか、『頭痛』のことを忘れていた。ただ。。この時間になって、鈍い痛みがジンワリと戻りつつあった。
修二と小さな居酒屋で軽く飲みながら、食事をとることにした。
ヤッパリ、『頭痛』が少しだけ気になりはじめてたので・・ホントはチョッと珍しい銘柄の焼酎のロックで!といきたかったが、とりあえずビールで様子をみることにした。
修二と私は、まだ付き合い始めて、3ヶ月ぐらいだった。
友達に誘われた飲み会で出会ったという、ありふれた出会い方だった。
歳もお互い30を少し過ぎたところで、職場でのおかれている立場や環境も似ているせいか、意見や考え方なんかもあったりして、彼といると、気取らず楽でいられるのが、ありがたかった!
まぁ、その反面!ドキドキしたり、何となくの切なくなる気持ちみたいのは、あまり無かったりして・・ホンの少し寂しい気もしないのではないが・・。
飲み始めて一時間ちかくがたとうとしていた。
私の『頭痛』は、段々と勢力を増し、修二の顔を見ることもままならないくらい、私を襲いはじめていた。