古い記憶の片隅で
忘れ去られた映画のように
音のない思い出を
今、思い出したよ
図書館の丘のベンチで
二人夕日を眺めてた
紫の雲が流れて
夜が来るのが悲しくて
サイレントムービーのように
言葉はいらなくていいよ
不器用におどけてみせて
泣いてる君を慰めた
何もない部屋のベットで
差し込む日差し眩しくて
君の膝に頭のせて
眠くないのに目を閉じた
サイレントムービーのように
言葉だけじゃ伝わらない
気持ちがあるってゆうこと
初めて気付いたよ
サイレントムービーのように
言葉なんかいらなくても
僕の気持ちがあなたにも
全部伝わればいいのに