自分の舞台

キイトイ  2008-10-07投稿
閲覧数[334] 良い投票[0] 悪い投票[0]

(あの一瞬に合う言葉は今も見つからないけど…)

初めて知るもう一つのあなたを


その舞台で

光るあなたを


あの感動を

今も忘れられない


同じ舞台に私も一度だけ立てたけれど、

あなたのそれとは、全然違った

それでも同じ舞台で、感じられたのは…

私が感じられたのは、今を生きているという確かな実感

張り詰めた空気感と、演じるすべての人の緊張感が

私をも高めてくれていたはずなのに


あなたの舞台は、確かに輝いていたのに


ふと、甘過ぎる自分に気付く


何もできない自分に気付く


他人の光で輝こうとしていた自分に気付く



好きが体中からあふれていて、あなたはかっこよかった



ただそれだけのこと



そんなに何かを好きになったことがない私にはわからなかったし、表現できない気持ちだった


夢中になれる何かを

自分の舞台を見つけられたら素敵だろうと


その瞬間感じた気がして



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 キイトイ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ