夕焼けからの手紙

ウエ様  2008-10-14投稿
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今日も携帯のアラームで目が覚めた。眠気覚ましにいつも僕は高校生ながらも朝はブラックコーヒー(笑)

7時に家を出てバス停まで15分何もない田舎道を下る。行きは15分で行けるが帰りは上りなので30分かかる?


通勤のバスの中はいつもサラリーマンや学生で満員。
学校に着くのは毎日8時すぎ。教室にはまだ誰もいなく、たいてい僕が1番だ。
そしてたいてい次に来るのがテニス部のユウジ。ぼくの良き相談相手であり友人。

8時30分になるまでたいてい二人でキュッチボールしている。


30分になると窓から学校の裏門を2階の教室から眺める。

今日も赤いチェックのマフラーをした子が来た。同じクラスの河野さゆり。高校入学の時からずっと気になっていたが、告白もできず高3の今の時期まで来た。

僕はいつも彼女が階段を昇ってくるのにあわせて、あたかも今トイレから出てきましたよって感じでさゆりに「おはよう」と言う。


ただその一言だけなのにいつも緊張していた。


今日も何も起こることなく授業が終わった。

一応僕の席はさゆりの後ろの後ろだ。まぁ〜それがなんだって話だが?


授業が終わり7時までは部活。僕はなりゆきでバドミントン部に入っていた。

練習が終わると僕はいつも体育館前でサッカー部の白川と下田を待っている。


今日もいつも通り体育館前の階段に座って待ってた。

待っていると「カバ〜」て声が聞こえた。


カバってのは僕のあだ名だ。


なんで「カバ」になったかわからないが小学生の頃から呼ばれている。


さゆりだった。さゆりは僕の横に座り話しかけてきてくれた。


1時間ぐらいずっと話していた。正直何を話したかは覚えてない。けどすごく時間がたつのが早い気がした。



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