その時私は一瞬目の前が真っ暗になった
目をあけてみるとみゅき達はいなくなっていた
そっとポケットから鏡を取り出して自分の顔を見てみた
私は愕然(がくぜん)とした。
目の上にはあおじが出来ていた。
そして唇はきれて血がでていた
私は起き上がってトイレで口の周りの土を洗った
そうして家に帰った。
帰ってすぐに目の上のあおじを冷やした
次の日
学校に行くと皆の視線が私に向いている事がわかった
私が席につくと一人の仔が駈け寄ってきて
「リォ。大丈夫??それどーしたん??
みゅき達にやられたん??」
と言いました。
私はただぼーぜんとしていました。
その時一粒の涙がこぼれ落ちてきて
それから涙がとまれなくなって
人の温かさを久ブリに感じた。
私が泣いているとその仔が
「ホラ。泣かない! 泣かないで話て?」
と言ってハンカチを差し出してくれました。
私は「ありがとぅ」と泣きながらハンカチを受けとり
昨日の事を話た。
そーするとその仔が先生に言ってくれてみゅき達にも話てくれた。
今では前の生活にだいぶ戻れた。
だけど私の心の傷は一生治らない・・・・・・
END