主人公.中山恵美
――――――――――
私があの病院で
看護婦をしていたのが
ちょうど1年前でした。
25歳になった恵美は
友達の奈美と喫茶店で
コーヒーを飲んで
いたときです。
「ねぇねぇ最近仕事で
疲れたまって
何するんもやる気
おきないんだよね…。
そういえば同じ仕事場の
山中麻衣さん仕事
で疲れたまって
倒れたらしくて
◯Χ病院に入院してた
らしいんだけど
1年前に殺されたん
だって犯人まだ見つかって
なくてこわいよねー。」
と奈美が私に話してくれた
私も「そうだね..」と
言葉を返す。
つづく