私は卒業間近!
高校に進学したサスは 相変わらず 我が校に顔をだす???
中庭を挟んだ教室から 笑いかける。「ってゆ〜か、何でうちの学校にいつもいたんだろう?」 な〜んて思いながらも 一緒に下校は 嬉しいっ☆
『ねぇ サス…私ちょっと太ったカナ?』 『もっと太ってもいいょ』
ゲゲッ…豚になっちまう!
朝、オヤジの朝メシの匂いで 吐き気がした。 いつも楽しみにしてた みそ汁も、毒薬に思える程………モシカシテ?
検査薬には ハッキリと+のシルシ! 「サスになんて言おう…」
『ゴメン…ゴメン私、あの…』
『だから もっと太ってもいいょ。 そぅ 言ったでしょ!クスッ…高校も潮時だと思ったし〜僕、やっぱ馬鹿だったみたい!』
なに無理してんのサス…あんた頭超〜いいくせに。
私の卒業と同時に サスはオヤジの仕事を継いだ。