「空〜お〜ぃ。」
zzz………。
「またお前はこんなとこまできて……スゥッ……空ぁっっ!!!」
あたしの日課は学校の屋上で昼寝すること。とくに今は春なだけにぽか?だからつい爆睡しちゃうんよ(笑)
っあ!!!自己紹介が遅れたんやけど、あたしの名前は田嶋 空?歳広島県民です☆★
『な〜な〜カワセン(空の組の担任川村先生)今日は居残り勘弁してやぁ↓』
「アホなことゆーてないでさっさと掃除しぃ」
『ヘイヘイっ…
………バックレよ(笑)』
「なんかゆーたか??」
『ゆーてへんょ』
空は学校では明るく元気がありクラスの中心的存在だった。
けれど両親を?年前に交通事故で亡くしてからというもの、学校をさぼったりするようになり、クラスでもいない存在になりつつあった。
空は今本音を話せるやつがいなかった
だから空の本当の気持を知ってる人はいない
空は居残りをバックレようと、カワセンにみつからないようにこっそりと下駄箱に急いだ
(良かったカワセンいなかった…ん??あれ誰だ??みたことないやつがおる)