ある日、タツの居ない時に知らない男が家に訪れた。 客かと思ったが、すぐにタツを捜している組の人だと分かった。 その人はタツが他所の組の人の女に手を出したこと、それが自分の組にバレる前に逃げたことを教えてくれた。 その人が帰ったあとタツに連絡したが、ずっと圏外のままだった。 もうタツは、ここには帰って来ないだろうと思った。なぜなら私がタツに内緒で貯めていた180万が無くなっていたからだ。 私はタツに捨てられた上に一文なしになったのだ。
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