その後。
彼の「恋」がどうなったのかは私は知らない。
知ったところで、私が首突っ込める事でもないと思っていたしね。
席替えがあって、彼と席がかなり離れてしまった時にも、その事を気にもしなかった。
私は、潔いタイプなのかもしれない。(ストーカーには、結局なれないわね。残念。)
「恋」にウツツを抜かしていた私は、次に。
「学業」に力を入れるようになって行くの。
でもね〜、元が馬鹿チンなのよ。かなりね。
勉強の仕方を知らない子だったのね。
無駄にアンダーライン引いちゃって、何が重要なのかが、わからない教科書で成績上がったら奇跡だよ。
相変わらず、私はアンダーラインに燃えていたわけで。もはや、ラインが上なんだか下なんだかって感じになってた(笑)
けれど。
そんな私にも特技?があったのよ。
それは「丸暗記」(笑)すごく強い味方だった。
とにかく、暗記して何とかなる教科には自信があって。
テストの期間だけ賢かったんだよね。私。
ただ、せっかく「暗記」しても、長期保存が出来ないからテスト期間過ぎると馬鹿チンに戻るっていう、迷惑な特技だったんだけど。
で、席替えした私の周りには結構賢い子達が座っていて。
解らなかったら、やたらと彼・彼女等に聞きまくってた。
馬鹿にされたりもしたけど、聞かないよりマシだと思ってたし。
消しゴム相手にセ○ムになってるよりは実益もあるわけだから、メキメキ成績が上がった。
それも今考えると奇跡に近いような上がりっぷりで(笑)
親も先生もビックリしていたわ。やれば出来る子だったのよ私。きっと。
自己評価でしかないけどね。
そんなこんなしてて、セカンドラブも経験せずに高校生になりました。
そしてね。
対した恋愛経験もなく、エロに目覚めます(笑)
高校生、そんなお年頃でしょ?目覚めちゃうんだよね〜(笑)
それまでの頑張っていた 「学業」が「エロ」に。
どうなのよ、それ(笑)
でも、それがあんまり、つーか、全然?
対して「エロ」に賢くなる事も(賢くなるって変だな・・・)なかったわけでね。
何ていうか。本当に。
あきれてモノが言えない感じだけど。読んでもらえたらラッキー(笑)