真っ暗な天井を見上げればすぐにあんたを思い描く… ゲラゲラと気持ち良く笑うあんたの顔が好きだったな。 そう、でっかい目を細くして笑うんだ! 目をつむれば、あんたの声が聞こえてくる… そう、明るくて大きな声。その声がたまらなく好きだった。今でも耳元で笑ってる声が聞こえる。 おかげで眠れやしない。 夜になれば鮮明に蘇る。もう十年も前のあんたのことを・・・
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