貴方からの痛い程の愛を感じる
出来る事なら待ち合わせをした時間へ場所へ戻りたい
もう少しだけ一緒にいたかった
もう少しだけ手を繋いでいたかった
独りになると何故か貴方の顔をはっきりと思い出せない
だったら瞬きもせず
もっと貴方を見ていたら良かった
今日は貴方のいない部屋で独りで寂しく眠らなければならない
次の朝隣に貴方がいなくて切なかった
何だか体がだるい
風邪をひいた
貴方の風邪が移った
何だか妙に嬉しく感じた
可笑しいけど小さな幸せだった
それが愛おしくてたまらなくなった
私は体一杯で貴方を愛している
貴方と再会して実感した
何処かで歯止めを効かせながらも想いは募る
貴方に『私は大丈夫』と嘘を付いても自分自身には嘘は付けない
もうどうにでもなれと開き直る自分がいた
だって始めから分かっていた事
この愛に触れた瞬間
全てが崩壊し始めていた
努力してきた日々を誰も認めてはくれなくても
貴方を想い未来を迎える
次またいつ会えるか分からないけれどそれでも気持ちは色褪せる事はない
どうしてこんなにも貴方を愛してしまったのだろう