樹里、15才…… この春から高校生になった。
樹里ゎ最近、地元でもイケメンで有名なタツヒロに1ヶ月付き合って振られたばかりだった。
毎日、学校に行くフリしてサボってフラフラしてる樹里ゎ誰からみてもダメな高校生。
今日もいつも通り、制服を来てフラつき、夕方になると学校帰りの友達と同じ電車に乗り家に帰る。
「今日も学校サボり!?」
幼なじみのナナ、マミが聞いてきた。
「当たり前だろ!! あんなとこ行ってられるかっ!!」
樹里ゎ笑いながら答える。
「マヂタツヒロに振られて何もやる気しねぇ…」 樹里が暗い顔で言う。
「そぉーとぉー病んでるねぇ……汗」 ナナとマミゎ心配そうに言った……。
今の樹里にゎ電車から見える景色や電車に乗ってる人達すべてがかすんで見える……。
「みんな楽しそうだなぁ……」 そぉ、つぶやきながら周りを見渡すと…
「あぁっっっ!!」
樹里が何かを見つけた。
…ツヅク…