命。
生きている者のみが、持つもの。
死を恐れる種が感じるもの。
全ての命は平等だ。
全ての命は重い。
全ての命は全ての死と表裏一体ではない。
生を感じることと、命を感じることは表裏一体ではない。
命を奪うことは、生を望むこと。
命を奪うことは、死を恐れ、死を覚えること。
毎日あるものは生まれ、
毎日あるものは死ぬ。
命はあれども生を感じず、
命はあれども死を恐れない。
人が死ぬと、人が喜び。
人が死ぬと、人が悲しむ。
選択しなければ、
生と死を。
そして命の在り方を。
人の命を奪うことは、その人の全てを背負うこと。
人の命を奪うことは、選択権を奪うこと。
人の命を奪うことは、その人と関わりを持つもの全てに影響を与えること。
全てを刻み、全てを表し、全てを司る。
生死を選び、生死を考え、生死をウむ。
アナタはどんな命の在り方を望むの？
さぁ、命の選択を…
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