平凡な日々に闇は差す。

りーふ  2008-10-27投稿
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平凡な日々に闇は差す。




「やっぱしあのサイトにアクセスするんだ!」
和也は目を輝かせながら龍一狼を見た。
「おぉ!やっぱね最近つまんないし、アクセスしてみるよ。てか親にそーゆーの見ちゃいけないって言われてんだろ。和也は!」「そうなんだよアクセスして面白かったら見してな
少しためらい気味に話した。
そのころ家では 「なんなのこのサイトは、こんなの絶対見たらダメよ。龍一狼には帰ってからきちんと言わないと」母美貴子は少し顔が青ざめていた、いったいなにがあったのかと心配そうに見つめる、犬の小枝は目をうるうるさせながら見た。
その時「ピンポーン、ピンポーン、」?のインターホンが鳴った。
そうだ龍一狼が学校から帰ってきた、
「そうだなんかジュースある?」
かえってくるなり、言ってきた、
「あのさ…………」
「あぁうるさくしないから気にすんな。あと、和也もいるからな」
そのことじゃないのにと言いそうな顔で龍一狼を見た。
「和也俺の部屋二階だから、上がってきていいよ!!」
部屋に入った二人はアイコンタクトをして、小さく頷いた。
携帯を探そうとしたら、トントントントン階段の上がる音がした、母の美貴子が部屋に入ってきて、携帯を渡してきた.
まさかと思った龍一狼達は、母に聞いた「あ、あのさ携帯見た??」
「見たよ。」そう言うと、さっさとリビングに戻って行った。
ヤバいと言わんばかりに、ふたりは目を見合わせた。
そしたら急に和也の顔色が悪くなっていくのがわかった。
そんな和也がある紙を出してきた、

1つ、このサイトを親に見られないこと、
もしみられたらその親は、ある世界へ連れて行かれる。 2つ、このサイトを開いたら、あるアンケートに答えなければいけない。もしアンケートに答えなければ、その場で、あなたの血を全て抜き取り、その血液でクッキーを焼く。
3つ、もしこのままこの生活を続けたら、どうなると思う?


「てか最後の3つ目って質問じゃん!.」
龍一狼は1つ目、2つ目の項目には一切触れなかった。
何故かは和也もよくわかっていた。
2人とも強張った表情で前を向いていた.二人の間には変な空気が漂っていた、
しかし2人の間にはある考えが浮かんでいた、
その考えとは、
つづく



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