その後、どうやってその不倫相手と知り合い、どういう関係なのか。
僕は思ったユミは遊ばれているだけだと。
会いたいと言われれば、ゆみは、片道車で1時間もかけて行き。
する事をしたら帰される。どっからどう見ても都合のいい女だ。
海から朝日が昇ってくるまでユミと色々話した。
ユミに寮まで送ってもらい、僕は眠い目をこすりながら学校に行く準備をした。
授業が始まっても僕はずっとユミの事を考えていた。僕はユミに何をしてあげられるだろう。
何をすればユミは笑ってくれるだろう。
今思えばもうこういうふうに考えてる時点でユミを好きになりかけていたんだなって。
昼食を食べ、5限目の授業が始まりまだユミの事を考えていた。
僕はユミにメールを送った。
『今日も会えない?』
『今日は仕事が遅くまであるけど、それでもいいなら』
『仕事か。そういえばユミは、なんの仕事してるの?』
『保母さんだよ。』
子供が好きそうだったので保母さんという仕事はピッタリだと思った。
学校も終わり夜になりユミとまた会った。