【瀬山です。
いつでも連絡してくださいね。登録よろしくっ!】
嬉しかった。
トモからのメール…。
これから先私におこる人生なんてわからない…。
ただ今トモという小さな灯りがみえた。
そう感じた…。
私はトモといつでも繋がると浮かれていた。
すぐに返事を返した。
【今さらだけどよろしく。なにかあったら連絡していい?】
【いつでもいいよ。】
嬉しかった。
平行線しか辿らなかった
私とトモの運命が交わったような気さえしていた。
周りが見えなくなっていたのは確かだった。
周りの目なんて気にしなかった…。
私はトモといつでも繋がっていたい。
メールを送るとちゃんと
返信をしてくれていた。
トモの迷惑…?
そんなことも考えられないほどトモにメールをすることに夢中になっていった…
トモ…。
ごめんなさい。
私…。
どうしても
どうしても繋がっていたかったの…。
繋がりがほしかったの…。
迷惑ならそう
言ってほしかった…。
ごめんなさい。
ごめんなさい。