中途半端に履いたローファーを地面にトントンとしてきちんと履く。
前を見ると,
自転車に乗った甲斐がすでに立っていた。
「おせーよ(笑)」
『遅くないよ!!5分たってないもんねェ』
「わーったよ(笑)さっさと後ろ乗れ!!!」
『やったァ!!!』
甲斐の自転車に二人乗りをして学校まで行くこと。
普通の事。。。
でもね,
お互い気付いてなかったんだ。
本当の気持ちに…
お互いに対する想い…
お互いの大切さ…