休日はゴルフ、喫茶店で読書、、、
なんて言ってみるけど、大概は昼寝、、、仕事で疲れて、、なんて言い訳をしてみる。
そんな私だが、今度の休みは街へ出ることになってしまった。
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「お待たせ」と彼女がやってくる。大卒なだけあって若さがある。
会社でも綺麗と評判な為、街へ出ると一際目立つ。
今日は彼女のバッグを物色に来たのだ。
いかんせん私には分からない世界、彼女についてゆくしかないのだ、、、*****
店に入ると、鮮やかな赤いバッグが目に飛び込んできた。
「可愛いーー!」駆け寄り肩にかけてみる。
私はそんな彼女に恥ずかしながら見とれてしまっていた。
「コレ!いいかな!?いいよね!買います!」
はしゃぐ彼女の横で、給料日までの生活費を考えながら、財布を見るのであった、、、
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その後は、
街を彼女のナビに従い何軒のお店をまわっただろうか。
彼女は歩く速さを変えず、、、
その後ろで私は、休憩を要求してばかりで、自分の歳を実感するのであった、、、