西の国〜縛られた鎖〜 6

Heart  2008-11-01投稿
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いつの間にか朝になっていて、俺は一睡もできなかった…。
アカネとキスした…いやキスされたことが頭から離れなかった…。
鏡を見ると酷いクマが出来ていた。

〜酷い顔だな〜

そう思い自分の顔で笑ってしまった。
顔を洗い身支度を整えていると。

「コンコン」と、扉をノックする音が聞こえた。

〜とうとう来たな…〜

俺は覚悟を決めて家の扉を開けた…。

「おはよう。ハイド君…酷い顔だな。」
「おはようございます。あなたの部隊に入るのが楽しみで一睡もできなかったもので。」
「威勢がいいな。気に入ったぞ。私はリンスだ。女だからといって侮るなよ。」
リンスが怪しい笑みを浮かべた。
「はい…」
リンスの笑みは酷く恐ろしかった。
「身支度は済んでいるな。では、行くぞ!」
「はい…」

〜とうとう戦争に参加するのか…みんなはどうなのかな…〜

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