今日も空は、青い。
あなたを見上げて愛しいと想う。
いつも笑顔で私の先を歩いていたあなた。
先ばかり見ていて気付かなかったでしょう?
私がこんなにもあなたを愛していたこと。
夢を追い続けていつも輝いていたあなた。
そんなあなたが眩しくて、嬉しかった。
あなたは笑っているのが一番。
私はそんなあなたを見ているだけで幸せだったから
それ以上はなにも要らない。
毎日がこんなにも輝いて
こんなにも愛しい。 なのに神様、何故こんな仕打ちを?
教えて神様…
何故私から彼を奪うのですか?
何故彼なのですか?
あんなに輝いていたのに
あんなに優しかったのに
最期まで笑って空に向かって駆けていったあなた。
鳴々、私はいつものように微笑みながらあなたの跡をついていく…