☆愛おしい人☆

 2006-06-16投稿
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次の日―\r

いつものように
甲斐の自転車の後ろにのり学校に行く。

ドキドキするけど…
普通に。。
普通に。。




教室につくとあたしと千晶はまたいつものように話をしていた。

その時…―\r


「甲斐!!?ちょっと良いか??」
そこにいたのは佳祐だった。

甲斐Side―\r

佳祐が俺になんの用だよ…
今コイツとは話したくねーのに…



甲斐と佳祐が何処かに出掛けていくのを,涼子はずっと見ていた。



甲斐と佳祐は屋上にいた。


「俺…涼子に告った」「知ってる…」
「怒らねーのかよ(笑)」
「何で怒るんだよ」


甲斐が言うと,佳祐は溜息をついた…

「お前さぁ…自分の気持ち好い加減気付け(笑)」

甲斐には佳祐の言ってる意味がわからなかった。

「お前涼子の事好きなんだろ!!?」
「…」

甲斐は
昨日もずっと考えていた…
涼子の事を。


「甲斐。俺が涼子に告ったってしった時,めちゃくちゃムカツカなかったか??」

そういえば…


わけもわからず一人でイライラしてた…

「あぁ…なんか急にイライラした。でも俺が涼子を好きなんて…」

佳祐は甲斐の前にたち伝えた。

「甲斐。それはお前が逃げてるだけだよ…
涼子と俺の事でイライラしたんだろ??それは嫉妬だよ…」
「し,嫉妬なんか!!」「甲斐は逃げてるだけだよ!!!!」
「逃げてねーよ!!!」
「逃げてるよ!!本当は今の関係が壊れるんぢゃねーかって怖がってるだけぢゃねーか!!!!そんな中途半端な気持ちなら…俺が涼子を貰う…」

甲斐は何も言えなかった。だって佳祐が言ってる事は全て当たってるから…


俺は逃げてる…


涼子から…



自分の気持ちから…



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