ブーブー…
授業中。涼子の携帯がなった。
『誰だろう…??』
先生にばれないようにそっと携帯を開く。
一件受信:甲斐
【今カラ屋上に来て。】
『…』
はぁ!!?
無理に決まってんでしょ〜(笑)今授業中だよ!!?
To:甲斐
sab:馬鹿…
【無理に決まってるぢゃん!!?いま授業中だよ??】
送信…―\r
『ハァ〜ッ』
ブーブー…
一件受信:甲斐
【具合悪いとか言え(笑)早く来て!!】
涼子は考えた末…
行くことにした。
『先生ェ〜調子悪いんで保健室行っても良いですか??』
「おぉ〜大丈夫か!!?行ってきていいぞ」
『はい。すみません』
涼子は素早く教室を出て,走って屋上に向かった。