。+:*○  tone poem -音が奏でる恋の詩-*1*運命2

咲川 凛  2006-06-17投稿
閲覧数[375] 良い投票[0] 悪い投票[0]

―席替えは給食中に行われた。
藁半紙のくじをひく。
決して変な人とは違いますように!!!!
そして・・・・。
なるべく、勇介と愼介が近くがいいなぁ・・・・。
番号は12番。
黒板を見てみると、黒板の1番右側、つまり廊下側の列の前から4番目だった。あたしの後ろには人はいなく、私の席が最後尾。でも、ほかの列は5人目まである。さらに、私の班だけ、横に向かって班員がいる状態になる。つまり、たてに作られるはずの班が、うちの班だけ横に作られる。
1番右に男子の列、その隣に女子の列で、あたしの隣は8番の男子。
誰?????
「12番だれだよぉ〜!!」
もしや・・・・。
でも・・・ね・・・・・。
「女子だよ女子!!誰???」
うわぁ〜・・・。最悪・・・。
このとき初めて神様がいそうな気がした。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 咲川 凛 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
荒木さやかchan
プロデュースバスソルト


▲ページトップ