真実のノート

ゆうか  2008-11-09投稿
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例えば、深夜に ポツポツと 降りだした 雨粒の音に 貴方が「雨だ?」と気がついて… カーテンを 開け 窓越しに その雨粒を確認 するとしたら?
貴方は 夜の闇の中に 降注ぐ 幾千もの雨粒を 窓越から 片手を いっぱいに伸ばして、雨の冷たさを確認するでしょうか?
手を伸ばし、貴方の手の平に 落ちては消える その 雨粒は 貴方の手の平を 次第に…徐々に…濡らしていくでしょう…
その 濡れた 手のひらに あるものは、この世に たった一つしかない
「真実」だとしたら…
貴方が 大切な誰かのその 「真実」を本当に知りたいと 願う時、真実のノートは 巡り 巡り 貴方の元に届けられるでしょう…
その ノートをめくり 貴方の 大切な 誰かの「真実」と 涙でにじむ、インクの文字を 貴方は どう 受け止め
… 考え… 答え…を出すのでしょうか?
真実の向こう側には
幸せが 待っているのでしょうか?… それとも… 今日も そのノートは 誰かの 元に 届けられます。

「真実」ただ…それだけを願う… 誰かの元に…



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