「…嘘じゃねえよ…」
「んっ…!?」
ファーストキス。
「お前のことが好きなんだ。だから…付き合ってくれない?」
どうしよう…
こうゆう時って…
どうしたらいいの??
「あれぇ?梨歩♪隼人…?」「…亜由!!」
「梨歩っ!!」
「……返事後でいい?」
「おぅ…」
「じゃあね!!」
「ちょっ…!待ってよ!梨歩!!」
「亜由…聞いて欲しい事あるんだけど」
「?いいよ?…じゃあウチん家来て♪」
「うん…」
ガチャッ
「お帰り♪あ、梨歩ちゃん!」
「こんばんわぁ♪おじゃましま〜す!!」
「どうぞ♪お母さ〜ん!!梨歩ちゃん来たよ」
「あらぁ!梨歩ちゃんいらっしゃい♪今日は晩ご飯食べてって!」
「いいんですか?ありがとうございますう♪」
「…お母さん。ちょっと晩ご飯はあたしの部屋で食べていい?」
「いいわよ〜?」
たんたんたんっ
ガチャッ
階段を上がって正面が亜由の部屋。
左側が亜由の1番上のお姉さん早紀さんの部屋で、右側が2番目のお姉さん。佳奈さんの部屋。
『Ayu `s' RooM』。
あたしの場合は
『RlHo`s'RooM』。
「…で?どうしたの?」
「隼人に…告られた」
「はぁっ!?」
「…;だよね。あたしも最初はそんな感じだった。だけど…真剣な隼人をみたら…なんて言っていいか分からなくて…」
「…やっぱり」
「え?」
「あたしもそんな事だろうと思った。梨歩。あんた気付かなかった?」
「…何が?」
「隼人は小6の時から好きだったんだよ?梨歩のこと」
「…嘘でしょ?ありえないよ!」
コンコン♪
「梨歩ちゃん?そーゆー悩みなら先輩に聞かなくちゃね?」
「…早紀さん。佳奈さん」「なんで姉ちゃん達が来るわけ?」
「…梨歩ちゃんは、隼人くんのことどう思ってるの?」