絵が描きたい。

マスパ  2008-11-09投稿
閲覧数[376] 良い投票[0] 悪い投票[0]

絵が描きたい。
言い直す、『絵が描けない』
小さい頃から絵が好きで、色々描いてきた。漫画を写したり、スケッチしたり、楽しかった。

小4の頃から絵を描かなくなった。学校の授業や友達に頼まれて描くことはあったが、確実に描く量は減ってきた。

中3の夏、体育祭のパネルリーダーになった。
パネル描き出した時は何とも思わなかったが、中盤辺りで気付いた。
「俺、こんなに絵が下手だったか?」

結局、それからはパネルはグダグダ。無論パネル賞をとることもできなかった。

クラスメイトから批判を浴びた。
「下手くそ」
「何が描きたかったの?」
「あの絵カスじゃね?アハハ」

気付いたら、生意気な二年の後輩をパネルへの悪口を理由に殴っていた。
「下手なのが悪いのか」

散々説教されて思ったことだった。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 マスパ 」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ