リノとはシャドーのゲリラ部隊である第1大隊の中尉であった男。
陣『奴で陸戦を食い止め、海軍と空軍でエリア拡大だ』
レイジス『しかし、奴は使えますかね・・・』
陣『賭だが、今使わずいつ使う?』
レイジス『我らの言うことを聞くとは思えませんが。』
陣『奴は元々死刑が確定している。どちらを選んでも死ぬ。ただ、シャドーの誇りある兵士なら戦って死ぬ。』
そんな会話をしてる間に地下牢に到着した。
牢には両手を鎖でつながれた者が一人。
陣『どうだ気分は?』
リノ『オレを殺しに来たか(笑)』
陣『半分正解だ。』
リノ『何の用だ』
陣『出してやる。好きなだけ暴れてこい』
リノ『拒否したら』
陣『拒否しないなお前は』
リノは目を閉じ息を吸った。そして決心が付いたのか答えた。
リノ『分かった。』
こうして牢を出たリノは司令室で作戦内容を聞き、翌日を迎えた。