スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 13話No.1

MIZUKI@VENUS.T  2008-11-12投稿
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13話『元カノ…。』

あれから私にはボディーガードが付き、アラタは安心して仕事場へ向かっている。

でもデート出来ない事を不満気にしていた。


この間の事件は解決した。
熱狂的なアラタファンだったみたいで、今までにも事件があったらしい。


1週間程で釈放され、念書も書き無事解決。


この件に関してアラタは何も知らない。


今日は午後からスタジオ入り。


アラタ『早く交際宣言したいなぁ。そうすれば堂々とデート出来るのにね。』


いずみ『あなたは人気者だから仕方ないよ。』


いつものようにキスをしてアラタは出かけた。


今日はボディーガードの三田さんがお休みだから、外出禁止なのよねぇ。


とりあえず、部屋のお掃除とお夜食の仕込みをしてしまおう。

さて、どこから掃除始めよう…………


その時、


『カチャ。』


玄関のドアが開く音がした。


忘れ物かな?アラタ…………。


振り向くとそこにはなんとっ!!!


女優の沢渡えりかがいた。


私は言葉が出なかった…。


沢渡『あなた誰?何でここにいるの?』



えっ?…………何?



何が起こってるの?


これは………


彼女はアラタとどーゆー関係?


いずみ『あの、どうやって入ったんですか?』


沢渡『合い鍵だけど…。
あなた、アラタに口説かれたの?
私がいるからあなたは遊びなのよ。』


いずみ『……………。』


沢渡『あなた一般人でしょ?
この業界はね、普通じゃ理解出来ないありえない事だらけなの。
だから帰ってくれる?』


私が遊ばれてる?


この人は、アラタが私をもてあそんでるってゆーの?


いずみ『帰る?私が…?』


彼女は高笑いした。


沢渡『アハハッ!
貴方しかいないじゃないの。』


いずみ『…………。』

沢渡『ここは、アタシとアラタの家なの。貴方は邪魔なのよ。
納得するのも辛いだろうけどこれが現実よ。
まぁ、芸能人との一夜の恋が出来ただけでも忘れられない思い出よね。
わかったら、さっさと帰ってね!』

続く…。 13話No.1



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