二つの恋〜終わりと始まりはいつも雨〜(4)

ミツオ  2008-11-12投稿
閲覧数[187] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「第5章・夜と朝?」
時計を見ると、夜中の1時を回っていた。
メールには店の場所と名前があった。
店の近くに着くと、イオリにメールした。
イオリは職場でしか会っておらず、あまりお互いのことを知らない。
明るいトコから、手を振る女性がいた。
イオリだった。リョウはその光景に驚いた。以前見た光景に似ていたのだ。正確には似ている気がしていた。
店はclubとbarを合わせたようなトコだった。どっちしろ、リョウにはあまり縁のないトコだった。
いつものようにビールを注文した。
イオリは、何故か冷酒を飲んでいた。
リョウはそこで話したことをあまり覚えていなかった。
ヒップホップやレゲエが大音量で流れていたからじゃなく、疲れていて酔っていた訳でもなかった。
ただ店から出ると、雨が降っていた……

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ミツオ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ